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北比良峠

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今夏の目標だった北比良峠での星空の撮影と日の出の撮影。いったん達成できました。 当日は強風のためタープは地面に貼り付けて設営。4隅はペグの頭まで打ち込んで、辺の中間も出来る限り抑え込んで、さらに入り口のポール頭からV字にラインを張ってみました。基本ビビィに潜り込むので、屋根が飛んでも大丈夫の前提で、東に西に壁は撓みましたが、一夜を凌ぐことができました。これで大丈夫なら、今の行動範囲の中なら基本タープで大丈夫という自信ができました。 さて、子供の頃から憧れていた赤道儀での撮影ができるチャンスでしたが、実際には難しかったです。極軸のセッティング、カメラリモートが使えなかったこと、何よりもピント合わせ。すべて想定外で持ち帰ったカットで使えるものは皆無。改善の余地大。 当日はペルセウス座流星群の極大日。3個見えました。写真は撮れませんでした。頑張ります。

焼杉山、翠黛山、金毘羅山

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最近の絵作りがやたら彩度が強調されていたので、大反省して、今回はこんな色具合です。 出発前の計量では18.3Kg。運べない訳ではないけれど、やっぱりスピードが出ない。そもそもどうして18Kgもあるのか不思議。 ひとつずつ測って、最終的には使わなかったものを持ち物から外して、計算上は16Kgまでシェイプアップさせました。 山の日はこれで頑張ろうと思います。

霊仙山から権現山へ

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琵琶湖   権現山山頂   比叡山遠望   権現山から霊仙山   徐々にスタイルも決まってきました。 今回の計量は水2.5Lを含めて18.3Kg。 どうしてこんなに重いのでしょうか? 今回は京都バスの途中から霊仙山に登りました。 地理院地図の記載よりかなり先まで林道が伸びていて、南に伸びる等高線の広い稜線を辿って登ることができました。 山頂間近になってから雷が鳴り始めて風も強くなり、空も暗くなってきたので、無理はやめてタープで屋根を作りました。 ポールを中に入れて支える支柱タイプに初トライ。思いの外、しっかりとテンションをかけることができました。このスタイル、気に入りました。極めてみようと思います。

大文字山

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雨神社そばの切り株 帰りは御陵駅へ 夜、鹿がシェルターのすぐ側を通って行きました。鹿の鳴き声は暗闇に響いて、昼には見えなかった、彼らの世界が広がっていました。幸いにして光る二つ目を見ることはありませんでした。 木が折れて倒れる音も聞こえました。夜、降り続く風と雨を受け止め続けるのは過酷なようです。 どちらも大文字山でのできごとです。あの東山の465m付近でのできごとです。 さて風対策、雨対策を馬鹿にしてはいけないと考えて、テントのフライシートとフレームでシェルターを作ってみました。久々の200cm x 90cmの部屋は狭かったです。天気予報通りに雨が降って絶好のテストとなりました。結果は上々。これなら稜線でも大丈夫だと思います。ただ、めちゃ重かった。なので、タープに戻ろうと思います。

貴船山から滝谷峠

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最終は日の出、日の入り、星空撮影に絞って、今回もカメラ一式と三脚、宿泊道具を背負って訓練行でした。 15Kg近辺の荷物を背負ってどの程度歩けるのか、テストも兼ねて使う予定のないジッツォのオフセット雲台480gも錘代わりに追加。 前回、前々回は手持ちのザックのギリの許容重量で、扱いに難儀したので、60Lのザックを購入して実践投入。 結果、いつもの距離を歩けました。たぶんバルトロのおかげだと思います。さすがにロールス・ロイスは違いました。 宿泊は、貴船山の樹林の下で。夕方から風が強く吹いて収まらない感じだったので、タープの長辺の一辺をベタ張り、片方をオープンにして対応。予想よりも防風性能があり、快適でした。ただ、風が逆向きになると、一発でOUTなのは間違い無いことがわかったので、クローズドタイプの屋根に変更して行こうと思います。今のところ500gほどの重量増です。 貴船山は好きな山のひとつ。滝谷峠から貴船山へ南下するルートが特にお気に入りです。 次回は、稜線で宿泊、星空撮影にチャレンジするぞ!

沢の池

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今以上の劇的な軽量化の望みは薄いので、15kgを背負って平気な体力づくりに目標を変更。 ということで、訓練を兼ねて鷹峰から沢の池へ。横道から桃山を目指したけれど、ひどい藪漕ぎ登攀となりました。面白かったけど。 桃山を通過したはずですが、よく分からなかったです。桃山から沢山の間は人にも出会わず、踏み跡もときどき薄くなってロスト。結構難儀な道でした。 今回のテスト1:タープ+ビビィ泊。 夕方、朝方の写真を撮りたいので、いつでも山で寝られるように練習。タープの朝の乾燥に時間がかかるので対策を考え中。もっと小さなタープで良いと思います。 今回のテスト2:ピークデザインのスライド。 カメラはザックのショルダーベルトに肩載せしていたけれど、藪漕ぎや樹木の間をすり抜ける時にカメラをぶつけていたので、胸、もしくはへそに置くのがベストと考えてテスト。結果はまずまず。後はザックのショルダーベルトのD環にぶら下げられるように工夫しようと思います。 今回のテスト3:ULザックで15kg担げるか。 できないわけではないが、やっぱりいろいろ揺れるのと、いつ壊れるか不安なので普通に大型ザックを検討中。60Lくらいでしょうか。 では!

武奈ケ岳

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大橋へ下る途中の沢。山と高原地図にも「美しい沢」と記載されていました。 ちょっとだけ陽が差して、水がキラキラになりました。 小川新道登り口にある、おばけ大木。 西南稜にあるケルンを見返し。ここからが長いよね。 今回から新戦力のLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm。重い。で、400mm、つまり35で800mmをお試し。武奈ケ岳山頂からお馴染みの北比良峠にレンズを向けると、ケルンと松の木までしっかり写りました。 5ヶ月の間、仕事優先で山はお休みでした。 連休でようやくシーズン再開。大文字山で足慣らしをして、久々にお泊りして武奈ケ岳へ。経験値を増やしたいので、岩場の青ガレを経験。金糞峠を超えてからいったん大橋へ降りて、あまり人気の無い小川新道を登り返して改めて中峠、ワサビ峠に登って西南稜経由で武奈ケ岳へ。 今回背負ったのは16Kg。以前ならヘトヘトになるところですが、ちゃんと登れました。でも2日目午前で足が逝ってしまったので、昼から敗退気分で下山となりました。もっと鍛えなくては。 ハンモック泊をテストしたところ、とっても寒かったです。予測はしていたので、ハンモック→SOLヒートシート→ポリゴンネスト4x3→クライミットのINATIA-O ZONE→衣服フル着用でできるだけ背中にも空気層を作って挑みましたが、寒かったです。最終的に100均カイロを投入して凌ぎました。次回があるなら、通気の悪いパラシュート生地のハンモックでクローズドセルを敷きたいところですが、重量削減を優先して行き倒れスタイルになると思います。 天気がいまいちな上に人気の無い小川新道だったのでほとんど人に合わなくて良かったです。翌朝の武奈ケ岳山頂は初めて独り占めできました。気持ち良かった。